時として瓦解
彼が築きあげた幸せは、今ここにない
あの静謐な空間に浸ることももうないのだ。
災難は期せずして起こる。
崩れる時は、いつも一瞬。
2019.11.6追記 バッテリーの持ちを気にしないのであればApple Airpods Proを検討してみるのもよいかと思います。
目次【本記事の内容】
記事の目的
この記事は、BOSE QC30の故障の実例のアーカイブとして作成しました。購入を検討している方はぜひお読みください。
症状
片耳からの、「ザッ」という大きな異音
二回故障しているが、二回とも上記の症状が現れた。
2度目の故障
一度故障により、無償交換したbose QC30。製品サポートにメールで問い合わせ、イヤホン本体のイヤーチップの背後にあるシリアルナンバーを伝えるだけで新品が家に届きました。
交換後は、交換前と同じく毎日使用していました。そんなある日のこと、、いつものように音楽を聴いていると、突然耳元で大きなザッという音がしました。あまりに大きな音だったので最初は、イヤホンから流れているとは思いませんでした。
慌てて、イヤホンを外し、耳から少し離して聴いてみると、それでも音が聞こえます。かなり爆音ノイズのです。
そして私の脳裏にふっと、次のことがよぎりました。
あれ、これって前の故障と同じ症状じゃん。
ノイズの原因
大きな音が鳴る原因はネックバンド部に内蔵されている基盤の破損でした。ネックバンドの特定の部分を押すと、この症状が現れたためです。前回と同様に電源スイッチ付近の基盤が故障しているようです。
故障について思い当たる節
交換から半年も立っていないのに、、
しかし、私には故障について思い当たる節があります。私は、家ではほぼQC30を使用していたのですが、よくつけたまま横になることがありました。おそらくそのときに、ネックバンド部に応力が加わり内部基盤が破損したのだと思われます。
QC30は良い製品だが、構造上の問題があるかも?
今回の故障の原因は、私がQC30をつけたまま、寝落ちしていたことだと思います。明らかに私が悪いのでこの製品に対してなんの文句もありません。
しかし、QC30が構造上壊れやすく取り扱いに注意しなければならないものだとは思います。QC30はネックバンド部の素材が樹脂のみで構成されているので、SONYのWI-1000Xに比べて耐久性は低いと思われます。持ち運ぶ際は、必ず付属のキャリーケースに入れましょう。
2019.10追記
SONYの新作イヤホンWI-1000XM2は、基盤内蔵部分が従来の金属製から樹脂製に変更になったようです。もしかしたら、Bose QC30のような故障が目立つようになるかも知れません。
まとめ
QC30の使用感は基本的には満足。サポートもよく、一年以内だったら無償交換をしてくれます。また、ポータブルオーディオ製品の買い替え時には、その製品の価格の半額程度で購入することができるため長期的な使用を考えている人におすすめです。バッテリー内蔵製品は、どれだけ丁寧に使っても2年ほどでバッテリーがへたってしまうので、このサポートは魅力的です。
ネックバンド部は曲げに弱いので、取り扱いには十分気をつける必要があります。
Sonyの方がネックバンドは強そう。
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